はばたく岸和田ドットコム

第14号 平成20年(2008年)

しぎよしのり君の議会報告です。
6月24日、本会議で質問に立ち岸和田の現状と方向性について質しました。今回は理事者に対して、あやふやな官僚言葉を廃して具体的な数字を用いて答弁するように要求しました。
 私が質問したのは4点です。

 1. 中学給食も含めた成長期の食育の問題
 2. 大阪ミュージアム構想に対する対応 ~岸和田市に石畳の街並みを~
 3. 市民病院のあり方について ~一割ぐらいの黒字は当然~
 4. 歳入増加策について ~行財政再生プランは大丈夫か?~


 私のライフワークである「食育」と中学校給食の実現に向けて質しました。 ご存知の通り、岸和田市では去年の9月から北中学校において、スクールランチ事業 を試行してまいりました。その結果を受けてスクールランチが今年の秋から市内の全 中学校で実施されます。
育ち盛りの子供に対する食の問題に真剣に取り組んできた成果であると喜んでいます。スクールランチだけではなく、幼・小・中の各世代ごとに実施可能な食育教育を更 に実施するとともに、子供だけではなく親たちにも子供の食の問題に真剣に取り組む ための機会を設けるように質しました。

 また、今回の議会では同僚議員の質問に対して、野口市長自ら、自身の市長公約で もある中学校給食実現に向けての決意に言及されました。私としても中学給食の完全 実現に向けて調査研究することを要望しました。

 橋下大阪府知事が提唱した、大阪ミュージアム構想。この構想の一環として、岸和田に知事が自ら提唱された石畳の街並みを作るのです。
観光事業の発展のためまちづくりの基盤整備のため大阪府の構想を大活用して、本市の観光事業の基盤作りに取り組むべきだと訴えました。その際、官民一体となっての実施も訴えました。石畳に寄付者の名前を一枚ずつ彫るなどの方策を考えて市民参加型のプロジェクを立ち上げて大阪ミュージアム構想の受け皿としていち早く名乗りをあげるべきであると質しました。

 大阪府から今年出向して来られてた金田副市長は、頑張って取り組んでいくと答弁されました。

 市民病院は日々、市民の命を守るために頑張ってくれています。しかし、昨今の看護師不足、医師不足のあおりを受けて経営体力が脆弱になっています。市民病院は急性期病院として救急医療に非常に貢献しているのですが、周産期医療などでは近隣市のプロジェクトに組みすることができずに苦戦しています。こういった政策医療と呼ぶべきことについては行政のリーダーシップが不可欠であると訴えました。
また、どれだけ市民の医療に貢献しても、財政的に脆弱では困るものです。
したがって建物や医療機器の償却費などを考えにいれないとして、単に医療の売上と経費を差し引いて少なくとも、年間1割ぐらいの黒字であるべきだと訴えました。
経営体力が強いと言われている自治体病院は一割黒字です。その一割の黒字で医療機器の更新などを行って最先端の医療を追及していくのがあたり前の姿なのです。

  行政も経費削減に取り組み、更には看護婦の確保などによる診療報酬の基準をあげるなどして増収対策に取り組みできるだけ早い時期に体質改善を図ると答弁されました。

 行財政再生プランの歳入面の計画が初年度からいきなり軌道修正を迫られるほど市の歳入危機が生じています。
 歳入の柱の一つに公営競技があります。岸和田市は競輪事業や競艇事業の収益で行政運営を実施してきました。しかし19年春、大阪市内に競輪や競艇のサテライトやポートピアがオープンしたことによってファンの集客導線に変化が生じました。こういった変化を模様眺めしているだけではなく、もっと戦略的に経営をおこなってほしいと訴えました。集客イベントの実施や岸和田競輪場内にポートピアを開設するなどの積極的な集客戦略を取るように訴えました。

  副市長からは、岸和田市にとっては貴重な歳入減であり問題解決型の発想で積極的に経営に取り組む決意を聞きました。

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